第136回明大祭実行委員会 委員長挨拶

020年は世界の転換期とも言える年になりました。人とこれまでのように会うことができず、人々の生活様式は大きく変化しました。また東京オリンピックをはじめとし、世界の様々な取り組みが想定された形とは異なるものになってしまいました。

と思うように会えないという状況は我々人間にとって大変苦しいものであります。また築きあげた計画が台無しにされることは到底受け入れられることではありません。ですが、それは誰のせいにもできないのが現実であります。そんな辛い状況の中でも、社会の人々は工夫を凝らし、その中で何ができるのか」を探し続けています。それは我々明大生も同じ思いです。オンラインという大学生活の中で自分たちにできることは何か、それを探求し、実現することで前に進み続けています。

136回明大祭はそんな明大生の自己表現の場として存在し、それを通して来場者の方々に元気を届けることができればと思っております。ご来場と言いましても、今回の明大祭の舞台は初の試みとなるオンライン開催となっております。不慣れな状況から我々明大祭実行委員会の力及ばない点が多々ありましたが、明大祭開催を実現することができるのは参加者の方をはじめとするすべての関係者の方々のお力添えがあったからです。明大祭実行委員会を代表し、心より感謝申し上げます。

て、第136回明大祭はこれまでの明大祭とはまったく新しいものへと生まれ変わりました。オンラインだからこそできる」明大祭、明大生の新しい姿をお楽しみいただきたいと思います。

後になりますが、第136回明大祭をご支援いただいた関係各所のみなさまに、明大祭実行委員会を代表し重ねて御礼申し上げます。