委員長挨拶


第131回明大祭実行委員会委員長を務めております金子哲也です。
本日は第131回明大祭公式サイトをご訪問いただきありがとうございます。


突然ですが、
皆さんにとって輝くセカイとはどんなところなのでしょうか。
皆さんが心の高鳴りを覚えるのはどんなときなのでしょうか。


明大祭は1年に1度しかない非日常の空間です。
言いかえればそれはハレの日であり、まさに祭なのです。
思わず耳を傾けてしまうような歌声、鼻をくすぐるような美味しそうな匂い、
キャンパスを賑やかに彩る明大生の姿や装飾、肌寒い秋空の下伝わってくる祭の熱気。


普段の学生生活では垣間見ることができなかった学生達のハレの姿は、明大生同士や、
明大祭を応援してくださる方、そして明大祭にご来場くださる皆さん自身を
一つの輪に巻き込むでしょう。


祭の熱気の中に身を置くと、皆と一体となる心地よさや安心感、
それに加えて心が浮き立つような感覚を得ると思います。
大きな歓声を手向けたり、声援を一身に受けたり、盛り上がったりしているうちに、
単なる喜びや楽しさでは片付けられないような感情が湧き上がってくるかもしれません。
互いを称賛し、認め合う気持ちが芽生えたり、仲間を誇りに思えたり、自分に自信が持てるようになったり、
言いようのない心の高鳴りが祭の中には溢れています。


第131回明大祭「輝くセカイに高鳴る心」
明大祭とは明大生が積み上げた「輝くセカイ」にとどまることなく、
そこに溢れる「高鳴る心」まで含めてこその明大祭なのです。


皆さんがこれまで見たどのセカイにも負けない輝くセカイが、
きっと高鳴る心を引き出してこのハレの日を包み込むと、私は信じてやみません。


末筆になりますが第131回明大祭をご支援いただいた関係各所の皆様に御礼申し上げます。


第131回明大祭実行委員会 委員長
商学部 3年